nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

心の持ちようを変える執着の手放し

今日夕方帰宅時間にお月様が見えて一緒に歩いて帰って来たような気持になりました。子供の頃お月様が付いてくる~と騒いで帰った事を思い出しました。

 

今日は火曜日なので家族の事について綴っていきたいと思います。特に家族の事で気掛かりなのは16歳息子の事でした。が最近瀬戸内寂聴さんの般若心教生きるとはという小説を読み始めて自分の心の持ちようが少しわかった気がします。

 

寂聴さん曰く我々が悩むのは、物や心に執着するからです。このダイヤは絶対に手放したくないとかあの人のこころを繋ぎとめておきたい、自分の息子は大きくなっても私ものだ、嫁さんにはやらないとかもろもろの執着イコール煩悩、それが争いのもとになるでしょう。とにかく煩悩を消し、抜苦する→苦しみから抜けるには、どうしたらいいか我々が執着するものは、無であるのだから、そんなにじたばた執着しなさんな。という事です。

一部分だけを抜粋してしまったのでちょっとわかりにくいかもしれませんが私は、息子の事で上手くいかないな~と気をもんでいたけれど執着を手放してみようと思えました。息子は別の人格であるのに母親の自分が勝手に背負い込んでいたのかなと思いました。なのでその背負ってるものをおろしてみました。驚くほど心が軽くなりました。

考えてみたら今までも何とかなって来たしと思うとこれからもどうにかなるさと思えてきました。きっと貯金残高が0で住むところもないようなことにはならないだろうと思います。(笑)本日もお読みいただきありがとうございました。