nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

不登校からの学び:自然な行動と生きる力

ブログ開始59日目。今日も危険な暑さでしたね。そんな中でも勤務する保育園ではお泊り保育のプチ遠出ということで車で20分くらいの公園のふれあい動物園に行きまして引率してきました。危険な暑さでさっと行ってさっと帰るようになってしまったけど嬉しそうな表情が見られました。この暑さで他のお客さんはほとんどおらず遊具で遊んでいる人も皆無でした。災害級の暑さで自分の身を守る行動をとらねばと改めて思いますね。

息子が不登校になり始めてから情報を得たくて登録した未来地図という不登校関連サイトで毎週金曜日にメルマガでメッセージが届くのですがいつも心に響いてしんみり読んでいます。先週のものですが

学校に行かない 勉強もしない 外出しない


風呂に入らない 髪を切らない 話をしない 夜 寝ない


…しない …しない 


「...しない」だらけの我が子に ガッカリする気持ちを 持っていました 私も。


▪️「...しない」はダメなこと?


「ダメなこと」だと 捉えていたから この生活を正さなきゃ と思ってた


私や 周囲の大人たちが 何かをさせようと すればするほど  息子は 弱っていきました


部屋を閉ざし 心を閉ざし 自分を傷つけていく


その姿を見て ようやく気づきました


「...しない」ことには 理由があったんです

ちゃんと目的もあったんです

子ども本人も 言葉で説明できない理由と目的。

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人には 元々 生きるためのチカラが 備わっています

危険な状態になると 反応で心身を守る

理屈じゃなく 反応で 危険なものからは離れます


当時、息子にとって 「...しない」は 命を守るための行動』でした


「しない」にも「する」にも 理由と目的がある


その行動をどう見るか…で かける言葉が変わってきます 関わり方も変わってきます



何をしても  何もしなくて そのままの行動(反応)で
自然に身を守り 生きようとしている


その姿を 見守っていくことが 彼らが持つ生きる力を 応援することにつながる…と私は思っています



私たち大人も同じ

疲れたら昼夜を問わず 倒れ込むように寝てしまう それは、自分の命を守るため

頭痛、腹痛、腰痛、 神経痛 自分を守るためのサイン

疲れていませんか

自分のことも 大切に休ませてあげてくださいね

 

今夜は自分をゆっくり休ませてあげようとおもいます。

本日もお読みいただきありがとうございました。