nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

感動のレビュー:原田ひ香の世界③

ブログ開始72日目。今日も蒸し暑かったですがもっと上を想像していたのでまあまあ何とか過ごせました。関東甲信越地方も梅雨明けしたそうですので猛烈な暑さが始まりますがエアコンを適切に使って過ごしていきたいですね。

 

今日は、木曜日ですので読書の事を綴っていきたいと思います。

昨日読み終わったのが原田ひ香さんの口福のレシピという本です。

 

 

戦前から料理学校をを経営する家で女中をするしずえと、その料理学校の娘の留希子の現代の話が交差して進む。一つのレシピを通して点と点が線で結ばれて色々ありながらも良い結末に向かうお話だったと思う。読後感は、私的には良かったと思う。レシピに著作権侵害には問えないはないというフレーズが出てきて確かにレシピの著作権侵害って裁判で聞いたことないなあ~と思った。(詳しく調べたわけではないのであったらごめんなさい。勉強不足です。)

ただクックパッドデリッシュキッチン、クラシルなど無料で見られるレシピにはどれほど助けられていることか。以前大量調理の現場で働いていたこともあったけどそういったところでもこれらのレシピを人数分掛け算して調理してました。先日もこども食堂でチヂミを提供するのにレシピを参考に70人分で作ったのですが最初上手くいかず生地が流れたしまったり分離してしまったりと悪戦苦闘し、粉類を多少多めにしてホットプレートからオーブンで焼くのに変更して何とか作り上げることができました。

今日からは、東京ロンダリングを読んでいこうと思っています。

 

 

本の帯を見ると戻るべき家を失い、事故物件に住むことを仕事にした彼女。失意の底、孤独で無気力な毎日を過ごしていた。移り住む先々で人と出会い、衝突しながら、彼女は何を取り戻したのか。東京再生、人生再生の物語。らしいので寝る前のひとときにゆっくりと読みたいと思う。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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