nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

感動のレビュー:原田ひ香作品の世界

ブログ開始56日目。勤務する保育園では水遊びが始まり大人も容赦なく濡れるので洗濯物も増えたりと夜洗濯して大忙しですが夏しか楽しめないことをするのも良いですね。

最近週末にまとまった時間で読書ができていて原田ひ香さんの本を読んでいる。

昨日読み終わったのは彼女の家計簿というものでもともと家計簿つけるのも好きなので

タイトルに惹かれて図書館でリクエストして借りた。ざっくりいうと戦前から戦後の混乱期の家計簿が巡り巡って孫のもとに届いてそれをめぐっての物語。

 

 

家計簿一つとってもその時代背景とかもわかるので感心して読み進めていった。

私も家計簿は手書きで付けていて全部は取ってはいないけど数年分は取っていてその時こんなことがあったな~と振り返ることも。一年前の同じ月の家計簿なんかを見ると光熱費が同じかそれ以下の使用料なのにも関わらず金額は高かったりとか。まあ物価上昇率が2%~3%位を思えば仕方ないかと思うが給料はさほど上がった実感はないのに日々必要なものの値段は上がっているような気がして仕方がない。

次は同じ筆者のランチ酒を読もうと思っている。どちらの本もシングルマザーが登場するので偶然だけど本でも自分と同じ境遇の物に惹かれてしまうのかなと不思議なご縁を感じた。今夜も眠りに落ちる前の読書の時間を満喫しようかな

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。