nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

読書日記 原田ひ香 小川糸

ブログ開始101日目。今夜から関東に台風が接近するようで周りがそわそわしている感じがする。

 

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今日は木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。

先週に引き続き原田ひ香さんの本を読んでいますが、1冊小川糸さんの本も借りたので読みました。

一橋桐子の犯罪日記>原田ひ香

簡単に言うと主人公は桐子清掃パート76歳が親友と楽しく暮らしていたもののその親友が無くなり日々の暮らしに疲れ果てて貯金も乏しくなりどうやったら刑務所長く入ってられるか考えてどうやって犯罪を犯そうか模索する物語だった。あれこれ考えるも結局はハッピーエンドに落ち着いたので読後感は良かったと思う。自分にとっても他人事ではなくシングルなので年金もそこまで多くないし(多分月10万は行かないと思う)。

早いとは思うが老後に向けて暮らしをダウンサイジングして少ない収入でも暮らしていけるスキルを身に着ける工夫をしている。今からそうしておけば今後年金だけになってもさほど困らないのではと思っている。基本的に自分は外で働くことは好きなので高齢になっても体が続く限りは職業を選ばずに働いていきたい。仕事することでしか得られない達成感というのもあるし。なかなか楽しいお話だった。NHKの土ドラにもなっていたみたい。

 

 

あつあつを召し上がれ>小川糸

こちらは料理にまつわる7つの短編物語。亡くなった人との思い出の食事を作ったり食べに行ったりというお話がまとめられていた。少ししんみりとしながら読んだ。自分も亡き祖母や母に作ってもらった食事を思い出した。私の場合は夏なら祖母が作ってくれたミルクセーキ。かいた氷に卵を砂糖と牛乳が混ぜてあった気がするが自分で作ったら子どもの頃に食べたときの感動はなかった。そもそもの作り方が違うのか自分が大人になって美味しいものを知ったからなのかはわからないけど。

本日もお読みいただきありがとうございました。